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インドでコルビュジエを見るための参考書
ル・コルビュジエが作った町チャンディガールと、個人邸宅などを設計したアーメダバード。この2か所がコルビュジエファンがインドで向かうべき都市です。
インドを訪れるコル・ファンは、コルビュジエだけに興味を示し、他の観光地にはあまり関心を持たれない場合も多いです。そうであれば、他は行かなくても、上記2都市に十分時間を取った旅程を組みましょう。
インドのコルビュジエ関連本を集めてみました。
1.「ル・コルビュジエのインド」
建物のガイドとしては、単行本として出ているこの本が一番まとまっています。
チャンディガール、アーメダバードとも、建物ごとの個別の詳細とともに、コルビュジエ作品鑑賞用の見開きマップもあり、現地で重宝します。
現地でも見られない写真もあります。
州議会議事堂の内部写真。議事堂内は許可を取れば見学は可能ですが、カメラの持ち込み不可で、写真撮影は厳禁されています。
そして、一般公開されていない、アーメダバードの2つの個人住宅、ショーダン邸とサラバイ邸。サラバイ邸は以前は訪問可能でしたが、今は一般公開はなくなりました。
ショーダン邸も入場はできません。入口のガードマンにお願いしてみれば、もしかしたら外観だけ少し見せてもらえる幸運に恵まれるかも・・・
2.カーサ・ブルータス「建築家ル・コルビュジエの教科書」
ムック。 年 月号。
トラベルガイドとしても、よくまとめられていておすすめです。
3.GAジャパン「インドのコルビュジエに会いに行く」
こちらもムック。 年 月号。
現地ガイドというより、建築家の対談がメインです。
https://www.ga-ada.co.jp/japanese/ga_japan/gaj128.html
ヨーロッパとはまた違う、インド独特の味付けがされたコルビュジエ作品。一度は見に行く価値があります。
もしも、インド建築も併せて見る予定があれば、こちらもご参考にどうぞ。