粗削りな味がクセになる!絶品バターチキン
元シェフの食通インド人に連れて行ってもらったバターチキンの有名店。ニューデリーの中心部、コンノートプレイスにある大衆食堂です。
ホテルというのは名前だけで宿泊施設はありません。インドだけでなく、オーストラリアなど旧英国領の国にはホテルという名前の付くレストランが時々見られますが、昔は外食場所があまりなく、食堂と言えば、ホテルの一階だったことの名残りのようです。

1931年創業の老舗食堂
カケダホテルは1931年、パキスタンのラホールで開業しました。1948年、悪名高きインド・パキスタンの分離独立の翌年に、創業者は遙々デリーに移住。同じ名前でレストランを再開しました。コンノートプレイスの現在の地に移転したのは1954年のこと。その後一時閉店していた時期もあったものの、半世紀以上にわたり、地元に愛されるノンベジの人気店になりました。
あの味は、肉食の国パキスタンのレシピだったのです。ウマさにも納得。

パンチの効いたスパイシーなバターチキン
2階建ての小さな路面店は、食事時になると地元の人たちで大賑わい。
1階は調理場とテーブルが数卓あります。窓に面してずらりと並ぶ大鍋から、スパイスが入り混じった美味しそうなにおいが店じゅうに充満。それを横目で見ながら2階へ上がります。

壁に貼り出されたメニュー。

壁際のメニューは各種ありますが、目当てはもちろんバターチキン。フル、ハーフ、パー・プレートという小皿の3種類があり、違いはチキンの大きさです。私達はハーフを注文。

その他に、タンドリーチキンと、ライスを注文。オニオンサラダは付いてきます。
グレービーと呼ばれるカレーソースも、ライスやチャパティも、なんとお代わり自由です!!
皿の残りが少なくなると、お兄さんがバケツのような容器を持ってきて、サッと足してくれます。ワンコそばのような素早さです。お腹いっぱいでも断り難い美味さ・・・3杯目は、さすがにやめておきました。
2人で食べて日本円で1000円いかないくらい。
入口すぐのレジのところで支払します。クレジットカードは使えないので要注意。忘れずに現金を用意しておきましょう。
洗練されたレストランでは、この味は決して食べられません。こうした町の食堂の味は、時に非常に恋しくなったりします。
ガツンとパンチの効いた庶民のバターチキン、ぜひご賞味あれ。
*Kake Da Hotel (Zomatoのサイト)
https://www.zomato.com/ncr/kake-da-hotel-connaught-place-new-delhi
*Kake Da Hotel のサイト
*長らくコンノートプレイスのみでしたが、経営が代変わりしてからフランチャイズ化に突き進んでいます。2020年5月時点で30店舗以上がオープン。
本店以外の味がどうなっているか気になるところです。

