タラブックスのチェンナイ本店に行ってみよう

タラブックスのチェンナイ本店に行ってみよう

心がほっこりする大人気の手作り絵本

日本でも度々展覧会やワークショップが開かれ、またたく間にコアなファン層を生み出したタラブックス。国際的にも高い評価を得た小さな出版社とショップは南インドのチェンナイにあります。

タラブックスは出版やアートの世界で絶大な人気を誇り、いろいろな紹介がされていますが、下記ページが画像も豊富で、その独特の世界観をわかりやすく表現されていると感じましたので、リンクを貼らせて頂きます。執筆は、書籍「タラブックス インドのちいさな出版社、まっすぐ本を作る」の著者、野瀬奈津子さんです。

チェンナイのショップの様子

本店ショップは、ここに住みたい!と思うような、おしゃれかつ居心地が良い空間。

1階が店舗で2階、3階がオフィスやスタッフのスペース。上階は希望すれば案内して頂けるので、ぜひ見学してみてください。

本は、すべてがハンドメイドではなく、通常のプリント本も多数販売されています。じゃぱらのように開く本や、飛び出す絵本など、工夫をこらした本のコーナーもあり、ミュージアムのように楽しめます。

本だけでなく、ノートやステーショナリー、版画もあります。店内にはビデオが見られるコーナーがあり、映像には日本語字幕版も揃っています。作家さんのインタビューや、紙芝居のように絵を見せながら昔話や神話を聞かせる語り部の様子など、貴重な映像が見られます。生き生きと語られる物語に、いつの間にか引き込まれてしまい、ずっと見ていても飽きません。

2階まで伸びる吹き抜けの壁に描かれた大木は、タラの代表作「夜の木」の作者バジュさんが、特別に描かれたゴンド画です。見ているだけで心を和ませてくれますね。

2階と3階は、らせん階段で繋がっています。窓の緑もさながら大判の絵のよう。壁一面のアートや、ちらっと現れる小動物の絵など、遊び心が満載です。

工房での制作の様子(特別見学)

工房は、少し離れた住宅街にある一軒家です。一階が製本セクション、2階がプリント工房。どちらも、いかにもインドらしい、のどかな仕事場です。

1階はいくつかの部屋に分かれ、製本機械が置かれた部屋では、スタッフの方たちが床に座り込んで検品作業中。

2階は壁がないガランとした大広間。窓際の明るい場所で、職人さんたちがシルクスクリーンのプリンと作業をしていました。広い部屋の隅っこにぽつんと人が立っている感じ。

紙を交換する人、刷る人、刷り上がった紙を並べて乾かす人のリレーで、一枚一枚、一色ずつ、色を重ねる作業が黙々と続けられています。

寸分違わずきれいに下絵の上に色が乗せられ、だんだん絵が姿を現してきます。

隣接する家が、彼らの生活の場所です。職住近いのも良いですね。

*工房は一般の見学はできませんが、イベントがあるときなどに入れることもあります。

日本ではMUJI BOOKSで販売

絵本は全国のMUJI BOOKSで販売されています。2019年4月に銀座にオープンした旗艦店のMUJI BOOKSでは、10月のイベントに、遙々インドから工房の責任者が来日。シルクスクリーンのワークショップを行い、多くの来客で賑わいました。

アマゾンでも購入可能です。

チェンナイに行ったら、ぜひショップを覗いてみてください。

つい買い込んでしまって、荷物が重くなり過ぎないように。

所在地:No. 9, CGE Colony, Thiruvanmiyur, Chennai, India – 600 041
メール: hello@tarabooks.com
Phone: +914424426696 Mobile: +919150323115
(*営業時間は要確認)

タラブックスのサイトはこちら